広島 ナイター前にCS消滅…佐々岡監督「本当に僕の力不足。ファンの皆さんに申し訳ない」

試合後、ファンに一礼する佐々岡監督(左)ら広島ナイン(東スポWeb)

広島は23日の阪神戦(マツダ)を1―1と引き分けた。ナイターだった試合前の時点で、デーゲームで巨人がヤクルトに下したため、クライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。

3年連続のBクラスが決定した試合後の佐々岡真司(54)は「まあ当然、CS、優勝を目指してやってきた1年間で、Bクラスでした。これは本当に僕の力不足だったと思いますし、昨年に続いてのBクラス。ファンの皆さんに申し訳ないという気持ちです」と、鯉党への謝罪を口にした。

後半戦は尻上がりに調子を挙げ、今月は試合前まで10勝6敗。3位・巨人が10連敗を喫し、急降下してきたことも重なり、ポスト・シーズン進出への期待も、日に日に膨らんでいたが、わずかに及ばなかった。

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