さんま 引退・斎藤佑樹を労う「号泣した清宮の気持ちも分かる」

さんま(左)と斎藤佑樹(東スポWeb)

明石家さんまが23日深夜放送の毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。今季限りで引退する日本ハムの斎藤佑樹投手を労った。

清宮幸太郎が入団した2018年ごろに1度会ったというさんまは「そのときに『うわ、ちっちゃ!』と思ったんですよ。まあまあ元々マー君といつも比べられてたから。マー君はごっついし、そこで、高校生の時は決勝で戦ってんねんけど、『ちっちゃ!』と思って。あの身長でよく甲子園の決勝までいったたな、と。よくプロで契約してもらえたな、というのを思ってた」と素直な気持ちを回想。

その上で今回の“決断”に当たり「清宮が涙流したという気持ちは(分かる)。今、清宮も調子出てないんですね。あれだけ騒がれて、まだ一軍に上がれてない中で、号泣した清宮の気持ちもものすごく分かるし。いいようにあの涙が生きてくれればいいですけど。『やっぱり頑張ろう』ってもう一度頑張っていただいて」と後輩にエールを送った。

さらに「ドラフト1位で世に出ない選手いっぱいいるからね。ドラフト1位で高校では怪童と言われて、プロではまったく通用しない人もいてりゃ、高校時代ダメでテスト生で入ったのにすごかったりとか。斎藤君の場合、人気もあるし。入ってくれただけで契約金とか上回るから」としみじみ語った。

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