角田裕毅予選10番手「確実に前進している手応えを感じる。決勝ではもっと前に進む」アルファタウリ・ホンダ/F1第17戦

 2021年F1アメリカGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は10番手を獲得した。決勝はソフトタイヤでスタートする。

 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは「昨夜マシンに加えた変更が効果を発揮し、レースに向けていい状況になったと言える」とコメントしている。

「2台がトップ10以上を確保し、直近のライバルたちより前のグリッドからスタートする。明日、ポイント争い、そしてコンストラクターズ選手権5位争いをするにあたり、選択肢を増やすことができた」

2021年F1第17戦アメリカGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
FP3 18番手(1分36秒572:ソフトタイヤ/16周)
予選 10番手(Q1=11番手1分35秒360:ソフトタイヤ/Q2=10番手1分35秒137:ソフトタイヤ/:Q3=10番手1分34秒918:ソフトタイヤ)

 今日はFP3から向上を果たすことができましたし、まずまずだったと思います。セッション序盤のペースではQ2進出も厳しいかもしれないと思っていたので、いい一日になってよかったです。

 オースティンは初めてということもあり、レースウイー クを通じて向上し、徐々にペースを上げていく必要があります。チームメイトを見ると、まだタイムの伸びしろはありますが、トップ10からスタートできるのはいいことです。

 このレースウイーク中、チームがマシンに多くの変更を加えてくれたことがいい方に行っています。エンジニアとメカニックにはとても感謝しています。

(自身のSNSでコメントし)FPでは何度かトラックリミットに引っかかってしまいましたが、予選ではQ3に進出。初走行のオースチンで、確実に前進している手応えを感じています。明日はもっと前に進みます。

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