明治安田J2第35節第1日（23日・JITリサイクルインクスタジアムほか＝5試合）V・ファーレン長崎は甲府に1-2で逆転負けした。9試合ぶりの黒星を喫し、通算成績は18勝8分け9敗（勝ち点62）で4位のまま。この日試合がなかった昇格圏の2位京都との勝ち点差9を縮められず、3位甲府との差は4に広がった。
V長崎は前半3分、FKから左サイドを突破した米田のクロスを植中が合わせて先制したが、11分にシュートの跳ね返りを押し込まれて同点とされた。後半8分にイバルボを投入して打開を図ったものの、逆に20分、自陣深くからのクロスを決められて勝ち越された。31分に途中出場の都倉が放ったヘディングシュートはクロスバーを直撃。その後も引いた相手を崩しきれず、そのまま逃げ切られた。
首位磐田は愛媛と2-2で引き分けて勝ち点74とした。新潟は秋田に敗れ、群馬に勝った山形とともに同61。
第35節最終日は24日、各地で6試合を実施。第36節は30、31日、各地で計11試合が行われ、V長崎は30日午後2時から、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で水戸と対戦する。
