巨人のキャプテン・坂本が最終戦出場せず 元木ヘッド「今日は休ませました」

巨人・坂本(右)は最終戦を回避した(東スポWeb)

巨人のキャプテン・坂本勇人内野手(32)が今季最終戦となった24日のヤクルト戦(神宮)に出場しなかった。

スタメンを外れた坂本は試合中もジャンパーを脱ぐことなく、声援を送り続けた。自身に代わり「8番・遊撃」で出場した広岡が6回に5号3ランを放つと、ベンチで笑顔で出迎えた。

元木ヘッドコーチは「(16日、広島戦=東京ドームで)デッドボール当たったりして、頑張って我慢して、いろんな下肢も疲れてるからね。無理させられなくて、今日は休ませました」と説明。右手首付近に死球を受けたこともあり、大事をとったという。CSへ向けて再び状態を上げていくことができるか――。

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