期日前投票、沖縄は5日で6万7783人 前回より2.0ポイント増 衆院選

 沖縄県選挙管理委員会は25日、衆院選の期日前投票者数の中間集計を発表した。20~24日の5日間で、県全体で選挙人名簿登録者数(有権者数)の5.8%に当たる6万7783人がすでに投票を終え、前回(2017年)の同時期と比べて2.0ポイント高くなった。24日に市議選があった宮古島市では有権者数の19.4%に当たる8727人が期日前投票を済ませており、全体の数値を押し上げた。

 有権者数に占める期日前投票者数の割合は、選挙区ごとに、那覇市などが選挙区の沖縄1区は前回同時期比0.4ポイント増の2.9%、沖縄本島中部が選挙区の沖縄2区は同0.8ポイント増の5.1%、本島北部が主な選挙区の沖縄3区は1.7ポイント増の5.9%、本島南部や宮古、八重山が選挙区の沖縄4区は同4.8ポイント増の8.8%となった。

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