これまでの1週間は、気温が平年より低い日が多くなり、かなり低かった地方もあった。今後2週間程度は、寒気の影響を受けにくいため気温が平年並みか、平年より高い日が多い見込み。
特に、北日本や北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部(山口県を含む)は、31日(日)ごろからはかなり高くなる可能性がある。このため、気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。