きょう4日（月）は東北や北陸で30℃を超えるなど、全国的に時季外れの暑さとなっている。この先、7日（木）ごろは北日本で気温が平年より低い日もあるが、基本的には暖かい空気に覆われやすく、広い範囲で気温の高い日が多い見込み。

　特に、10日（日）ごろからの5日間程度は、東北、東・西日本、沖縄・奄美で気温が平年よりかなり高くなる可能性がある。このため気象庁は、これらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

　原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30％以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30％以上と見込まれる場合に発表される。