西武が8選手を戦力外 吉川は「申し訳ない気持ちでいっぱい」

戦力外となった吉川(東スポWeb)

西武は25日、伊藤翔投手、吉川光夫投手、中塚駿太投手、齊藤大将投手、粟津凱士投手、駒月仁人捕手、綱島龍生内野手、中熊大智捕手の8選手に来季の契約を結ばない戦力外通告をしたと発表した。

吉川は昨オフ、金銭トレードで日本ハムから移籍。今季は貴重な中継ぎ左腕として開幕一軍を迎えたが4試合目、33歳の誕生日でもあった4月6日の楽天戦(メットライフ)で1回0/3、7安打8失点の大炎上。西武では5試合に登板し勝ち負けなし、防御率16・62に終わった。

吉川は「せっかくライオンズでプレーさせていただいたにもかかわらず一軍の戦力になることができませんでした。申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後については何も決まっていません。ライオンズファンの皆さまには、一年間応援していただいた感謝と申し訳ない気持ちです」と球団を通してコメントを出した。

伊藤、齋藤、粟津、中熊に関して球団は今後、育成契約をする方針。駒月はスタッフとして球団に残る方向だ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社