バーベキュー達人目指し検定 小山で初、市内外から23人参加

ステーキの焼き方を教える下城会長(手前左)

 【小山】栃木バーベキュー協会はこのほど、中央町3丁目のまちの駅「思季彩館」で、日本バーベキュー協会(東京都港区)公認の「バーベキューインストラクター検定」を市内で初めて実施した。

 検定合格者は希望すると、「日本バーベキュー協会公認BBQインストラクター」に認定される。検定は初級、中級、上級の三つあり、今回は初級検定が行われた。市内外から23人が受検。バーベキューの文化や歴史の座学と、分厚いステーキをおいしく焼く方法などの講習を受けた後、30問の筆記試験に挑んだ。

 日本バーベキュー協会の下城民夫(しもじょうたみお)会長(61)は「バーベキューは人と人をつなぐもの。本来の素晴らしさを知ってもらいたい」と話した。

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