元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシがピッチで孤立していると語った。
メッシ、悲劇的だったバルセロナ退団を振り返る「とても辛い選択だった」
今夏PSGに移籍したメッシは、UEFAチャンピオンズリーグこそゴールを挙げているものの、リーグ・アンで4試合に出場して未だ無得点。新天地の適応に苦しんでおり、2007年から2010年までの3年間バルセロナでメッシと共にプレーしたアンリ氏は、PSGの立ち位置に疑問を呈している。
「レオは孤立していて、ボールを持つ回数も少ない。彼は真ん中でのプレーが好きなんだ。右サイドだと困ってしまう。エムバペやネイマールと共存するには、何か見つけなければならない。メッシは口ではなくボールを持って語る。今のところキリアンのチームになっているね。ボールは彼の方に向かっている。どんな時でも指揮者は1人しかいないし、そうでなければ同じテンポでプレーできない。でもこのチームには指揮者が多すぎる」。