【WWE】ロウ女子王者ベッキーがビアンカと竹刀乱闘 来週大会で防衛戦決定

ベッキー・リンチ(中央)はビアンカ・ブレア(左)から解説席に叩きつけられた(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【テキサス州ヒューストン25日(日本時間26日)発】WWE・ロウで、新ロウ女子王者ベッキー・リンチ(34)は来週大会で〝EST〟ビアンカ・ブレアの挑戦を受けることが決定した。

ベッキーは21日のPPV「クラウン・ジュエル」(サウジアラビア)でビアンカ、サーシャ・バンクスとのトリプルスレット戦を制して王座を防衛。リングに上がると、サウジ決戦に触れながら「もうビアンカの王座挑戦を見たくないでしょ。リア・リプリーやリブ・モーガンを倒すほうが見たいよね」と会場に語り掛けた。

そこにビアンカが登場し、同王座への再挑戦を表明。ベッキーは「後ろの列に並び直しな! クソ女」と強烈な言葉で拒否。怒りのビアンカはベッキーを殴りつけ、スパインバスター一発。さらに場外で解説席に叩きつけた。

ベッキーは竹刀を持ち出したものの、これをビアンカに奪われ、めった打ちに…。さらにKODを狙われたが、これをサミングで回避し竹刀を使ったロシアンレッグスィープで反撃。王者は「試合をしたいならやってやる!」とビアンカの王座挑戦を受諾し、次週のロウでベッキーVSビアンカのロウ女子王座戦が決定した。

ベッキーの夫はこの日のロウで、WWE王座次期挑戦権をゲットしたセス・ロリンズ。夫婦で看板番組ロウの覇権を握れるか注目だ。

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