中日・柳が初タイトルとなる最優秀防御率確定 奪三振も168で投手部門2冠は確実

中日・柳裕也(東スポWeb)

中日の柳裕也投手(27)が5年目にして初タイトルとなる最優秀防御率を獲得することが26日、決まった。

今季最終戦となる26日の阪神戦(甲子園)ではベンチから外れたが、相手先発の青柳らライバル投手が残り試合を完封しても上回る可能性はなく、防御率2・20でタイトルが確定。中日勢の最優秀防御率は2019、20年の大野雄に続いてタイトル獲得となり、3年連続は球団史上初めての快挙だ。

今季は26試合に先発し、2完封を含む11勝6敗と安定感を発揮。ここまで168三振を奪い、最多奪三振の部門でも2位以下を大きく引き離してトップに立っており、投手部門2冠は確実となっている。

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