神奈川は自民過半数の勢い、5小選挙区で競り合う 衆院選終盤情勢

 31日投開票の第49回衆院選について神奈川新聞社は23~26日の間、神奈川県内18選挙区の有権者を対象に電話世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。その結果、自民党が過半数の10議席以上を獲得する勢いで前回実績(13議席)をうかがっている。

 前回4議席獲得の立憲民主党は視野に入った2議席からの上乗せを目指し、5選挙区で激しく競り合う。候補一本化による野党の選挙協力の効果は限定的。

 一方、多くの選挙区で2~3割程度の有権者が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性もある。

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