日本人選手もプレーするポルトガル1部リーグで歴史的な出来事があったと現地メディアが報じている。
ベレネンセスは26歳のマリアーナ・ヴァズ・ピントさんをチームマネージャーとして採用(監督ではない)。1部リーグの試合でチーム代表団の一員として登録された初の女性になったとのこと。
選手としての経験もあるマリアーナさんは、名門スポルティングのU-19チームでアシスタントコーチも務めたことがある人物。
今年10月にベレネンセスに移籍し、26日のボアヴィスタ戦で初めてベンチに入った。
チームマネージャーの役割は多岐にわたるが、監督とディレクターの橋渡し役になったり、チーム内の様々なタスクをこなすそう。マリアーナさんは「自分の力を証明することが大事」と話している。
なお、ベレネンセスは最下位と苦しんでおり、先日にはプティ監督がチームを去り、指揮官交代となったばかりでもある。