眞子さん“金銭トラブル”介入発言の深刻度 元婚約者へ無言の「圧」になる可能性

会見に臨んだ圭さんと眞子さま(代表撮影)

秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と小室圭さん(30)の結婚から一夜明けた27日も、異例会見の波紋は広がるばかりだ。

眞子さんは会見で「圭さんはかけがえのない存在」と形容。圭さんも「眞子さんを愛しています」と誓うなど、序盤は穏やかに進行したが、中盤以降は眞子さまから耳を疑うような言葉も飛び出した。

なかでも圭さんへの苛烈なバッシングに対し「婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした」と言い切り「圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は私がお願いした方向で進めていただきました」と明かした部分は、衝撃を持って受け取られた。

今年4月に圭さんの母・佳代さんの金銭トラブルに関して公表された通称「小室文書」が、実は眞子さん主導だったとカミングアウトしたようなものだからだ。一般人の借金問題に皇族だった眞子さんが“積極関与”していたとは…。

「イメージしてもらえばわかりますが、一般人同士の金銭トラブルに“外野”から皇族が出てくるわけです。眞子さんは一般人になったタイミングでタネ明かししたわけですが、現在も元婚約者との間で交渉は続いています。眞子さんの発言を元婚約者や代理人の週刊誌記者はどう聞いたか。小室家とのトラブルだったはずなのに、皇族が直接介入していたことがわかったのですから、“圧”に感じたとしても不思議ではありません」とは皇室ライター。

それほどの影響を及ぼしかねない重大な内容をしれっと会見で言ってしまうのだから、そら恐ろしい。

「当日、眞子さんと小室さんは事前にしたためてきた文書を読み上げていましたが、宮内庁は事前に文書の詳細を確認できなかったそうです。当然、秋篠宮夫妻も把握していない。極めて異様な会見だったと言えます」(同)

圭さんは会見で、心身に不調をきたした母親に代わりに元婚約者と交渉に当たると宣言。圭さんが提案した解決金支払いについても「その気持ちに代わりはありません」と明言したが、元婚約者は身構えてしまわないか。すんなり一件落着となればいいが…。

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