名簿流出で真鶴町長辞意　黒岩知事「大変驚き、許されない」

Published
2021/10/27 22:01 (JST)
Updated
2021/10/28 03:11 (JST)
黒岩祐治知事（資料写真）

　神奈川県真鶴町の松本一彦町長が町職員時代に選挙人名簿抄本を不正に複写して持ち出し町長選に利用していたとして辞意を表明したことについて、黒岩祐治知事は27日の定例会見で、「報道を知って大変驚いた。コピーすることは公職選挙法で認められておらず、許されない行為だ」と述べた。

　知事は、町が外部の有識者を入れた第三者委員会を立ち上げることに触れ、「今後の調査を注視していきたい」と語った。

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