【ボクシング】ついに実現へ 村田諒太とゴロフキンが12月29日に統一戦で合意か

2019年12月から試合を行えていない村田諒太(東スポWeb)

ついに実現か。ボクシングのWBAスーパーミドル級王者の村田諒太(35=帝拳)がIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)と12月29日に埼玉スーパーアリーナで統一戦を行うことで合意したと米「ESPN」が報じている。

村田は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2019年12月のスティーブン・バトラー(カナダ)戦から試合を行えておらず、実現すれば、2年ぶり。元3階級王者のゴロフキンは20年12月以来、約1年ぶりとなる。また、12年ロンドン五輪金メダルの村田と04年アテネ五輪銀メダルのゴロフキンとメダリスト対決も注目されそうだ。

ESPNによると、来週にも正式発表されるとしているが、かねて12月28日に神戸での対戦と報じられていただけに会場などの調整が残されているとみられている。

村田は年末のビッグマッチに向けて先月に強化合宿を実施すなど、急ピッチで調整を進めているが、通算41勝(36KО)1敗1分けの最強ボクサーを相手にどんな戦いを見せるか。

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