L・エルナンデズが実刑判決を回避 4年間の執行猶予と罰金の措置

 バイエルン・ミュンヘンのフランス代表DFリュカ・エルナンデズは、暴行容疑での懲役刑を免れた。

L・エルナンデズに裁判所への出廷命令 控訴失敗で実刑の可能性も

 エルナンデズはアトレティコ・マドリードに所属していた2017年2月に、ガールフレンドのアメリア・デ・ラ・オサ・ロレンテを暴行したとして社会奉仕活動と罰金と接近禁止命令の処分に。ところが、同年に2人でハネムーン旅行に渡航した事が発覚し、命令違反と社会奉仕活動を無視したとして検察に起訴されていた。マドリード地方裁判所から同選手への出廷命令が出され検察から1年の懲役刑が求刑される中、弁護団の訴えが功を奏し実刑判決を回避。4年間の執行猶予中に犯罪を犯さず、総額9万6000ユーロ(約1266万円)を支払う事を条件にマドリード地方裁判所が刑罰の執行を停止した。

L・エルナンデズが実刑判決を回避 Photo Alexander Hassenstein

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