Dリーグセカンドシーズンが来月開幕 注目される「新制度」と「薬物検査」

EXILE HIRO(東スポWeb)

日本初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE21―22」(11月14日~来年6月5日)プレスカンファレンスが28日、都内で行われ、EXILE HIRO(52)と俳優の杉良太郎(77)が出席した。

日本のダンスの発展と普及、プロフェッショナルの輩出を目的に、昨年8月に発足した同リーグは、ファーストシーズンを終え、来月14日にセカンドシーズンが開幕する。今回、新たに2チームが参戦し、全11チームで争う。

今シーズンからは、新しい取り組みがめじろ押しだ。

野球やサッカーの背番号のようなナンバー制度や、レギュラーシーズンを勝ち抜いたチームが出場するチャンピオンシップのワイルドカードの導入、ダンサージャッジのローテーション制など、ダンサーがよりパフォーマンスしやすい環境を整えた。

同リーグのチーフクリエイティブアドバイザーを務めるHIROは「ルールが新しくなり、よりパワーアップした。ファーストシーズンとは違うダンスの見どころが出てくる。子供たちの夢がここに集まり、Dリーガーからスーパースターを作りたい。そして世界にこの画期的なエンターテインメントを発信したいです」と意気込みを示した。

今シーズンもダンスを通じて健康な未来を築くため、Dリーガーと関係者の薬物検査を実施する予定だ。

一般社団法人日本国際ダンス連盟名誉会長の杉良太郎は「ダンサーは子供たちのあこがれ。尿検査を実施することで、覚醒剤やコカインなどの中毒者ではないことをはっきりさせます」と宣言した。

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