鳥フル 今季も国内流行恐れ 宮大でシンポ

 欧州で2020年10月から今年5月にかけ致死率の高い高病原性鳥インフルエンザが爆発的に流行したことを受け、国内でも今シーズンに流行する恐れがあることが、宮崎市の宮崎大で28日に開かれた国際シンポジウムで報告された。昨シーズンも、欧州での流行後に国内過去最多となる52件が発生しており、専門家は「渡り鳥の飛来が本格化する前の対策が重要になる」と指摘した。

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