今年4月に発表され、サッカー界に衝撃を与えた「欧州スーパーリーグ構想」。
ヨーロッパの12のビッグクラブが同時に創設を表明し、現在のUEFAチャンピオンズリーグを離脱して新しいコンペティションに加入すると発表していた。
しかしこれらはファンや選手、関係者の反対を受けて脱退クラブが続出し、わずか数日でプロジェクトが瓦解している。
だが、計画から離脱しなかった3クラブ（レアル・マドリー、バルセロナ、ユヴェントス）は、新たな形での欧州スーパーリーグを再び計画し始めていた。
先日伝えられたところによれば、それは1部20クラブ、2部20クラブの40チーム制で、昇降格制度も導入されるほか、各国リーグからの参加も許されるというものだそう。
『El Confidencial』によれば、この形のプロジェクトならば…と、かつて計画を離脱したクラブも再合流を検討しているという。
それはイングランドのビッグ6（マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプール、アーセナル、トッテナム、チェルシー）。さらに以前は参加を表明しなかったバイエルン・ミュンヘンであるそうだ。
以前はすぐに瓦解してしまった欧州スーパーリーグ構想。新しい形ではサカつくにおけるワールドリーグのような雰囲気を感じさせるが、果たして今後どのように展開されることになるだろうか…。
