西武は29日、杉山賢人二軍投手コーチ(52)と来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
杉山コーチは1992年のドラフト1位で西武に入団。主にリリーフとして活躍し阪神、近鉄、横浜を合わせた4球団で333試合に登板し17勝13敗17セーブ、防御率3・91の成績を残した。
引退後は2006年に楽天で一軍投手コーチ、17年に台湾のLamigoモンキーズで二軍投手コーチを務め、18年から西武に復帰していた。
今季5年ぶりのBクラスに沈んだ西武首脳陣の退団は馬場敏史作戦兼守備・走塁コーチ(56)に続いて2人目となった。