〈上越市長選〉 選挙戦大詰め 各陣営幹部に聞く 人の集まりを実感

 衆院選と上越市長選、同市議補選が31日、同時に投開票される。計8陣営が最終盤に入り支持訴えの声を枯らしている。このうちいずれも激戦が伝えられる衆院選、市長選候補のこれまでの手応えと有権者への訴えを陣営幹部に聞いた。

 中川幹太氏選対・秋山三枝子本部長 

総決起集会でもそうだったが、4年前よりも人の集まりがずっと良い。「中川幹太を応援しよう」という人たちが、自発的に集まってきてくれている。(中川氏)本人の頑張りに尽きる。選挙戦に入っても、とにかくあいさつ回りを細かくやっている。フットワークの良さは、彼の持ち味。

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 野澤朗氏選対・内山米六本部長 

ゼロからのスタートで、大勢の皆さまからご支援を頂き、強敵といわれた相手に手が掛かって、追い越す状況まできているのではと思う。最初は知名度を上げることに尽力し、今は本人の考えをお伝えし、人と政策を知っていただく。街頭での集まりは大きくなっている。手応えはある。

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