NGT48が地元・朱鷺メッセで単独コンサート 荻野由佳「涙が出そうになるくらいうれしい」

約3年半ぶりとなる単独コンサートを行ったNGT48(ⒸFlora)

新潟を拠点とするアイドルグループ・NGT48が30日、新潟・朱鷺メッセで単独コンサートを開催。デビュー曲「青春時計」から最新曲「Awecome」などパフォーマンスした。

2018年4月以来、約3年半ぶりとなる同所での単独コンサートには、28人のグループ全メンバーが出演した。

本間日陽が「NGT48単独コンサート、盛り上がっていくぞ~!」と叫ぶと、コロナ禍で声を出すことはできない会場は大きな拍手とサイリウムを振って応えた。

この日の午後5時から同所で卒業コンサートを控える1期生の荻野由佳も出演。荻野は「本当に念願の28人全員で、この朱鷺メッセのステージに立てることが本当にうれしいです! ステージに立った瞬間、お客さんのキレイなサイリウムが一面に広がっているのを見て、本当に涙が出そうになるくらいうれしかったです」と感激し、「久しぶりに朱鷺メッセに立たせていただけるということで、NGT48のことをもっともっと好きになってもらえる1日になったらいいなと思います」と意気込んだ。

ドラフト3期生として加入し、3年半前に朱鷺メッセのステージに立った藤崎未夢は「そのときはドラフト3期生は加入したばかりで出させていただいて。先輩方の力で立てたので、2期生は加入して初めて朱鷺メッセに立つ中で、今のNGT48を知ってもらえて、もっともっと好きになっていただけるコンサートになったら」と願った。

最新曲「Awecome」で初センターを務めた2期生の小越春花は感動で「2曲目で泣いちゃった」と告白。序盤から全力ダンスで髪飾りをなくしてしまったというが、「最後まで頑張りたいなと思います!」と初々しく誓った。

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