広島ドラ4ルーキーの小林がヤクルト戦でデビュー予定「何とか勝ちにつなげる投球を」

広島・小林樹斗

広島のドラフト4位ルーキーの小林樹斗投手(18)が30日、一軍の練習に合流した。マツダスタジアムでキャッチボールやランニングなどを行った右腕は11月1日の今季最終戦のヤクルト戦(神宮)でプロ初登板初先発する予定だ。

デビュー戦を前に小林は「今までファームでやってきたことを出せるように。それ以上は出ないと思うので、何とか勝ちにつなげる投球をしたいと思います」と話した。この日は球場を訪れていた佐々岡監督が小林の練習を見守った。

ブルペンも見たという指揮官は「いい球を投げていた」と評価。小林の初先発に佐々岡監督は「とにかくかわす投球じゃなくて、攻める投球を見せてほしい。攻めていった中でね。打たれて勉強もある」と期待を寄せていた。

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