衆院選きょう投票 長崎県内小選挙区 深夜に当落確定

 第49回衆院選は31日、投票日を迎えた。長崎県内846の投票所では午前7時~午後8時(一部地域は期日繰り上げや時間短縮)に投票が行われ、即日開票する。
 県選管の開票速報予定によると、県内4小選挙区は午後11時ごろから大勢が判明し始め、11月1日午前1時ごろにはすべての当落が確定する見通し。
 比例代表の開票作業も県内では午前2時前には終わる予定。小選挙区で敗れた重複立候補者は、九州各県の比例開票結果と、小選挙区当選者との得票比率(惜敗率)次第で、復活当選する可能性がある。
 4選挙区には前職4人、新人9人の計13人が立候補。長崎1区は国民民主前職と自民、共産の2新人の三つどもえで、2区は立憲民主前職と自民新人の一騎打ち。3区は自民前職に立民、無所属、諸派の3新人、4区も自民前職に立民新人と無所属2新人が挑んでいる。
 県選管によると、本県の有権者数は18日時点で、前回2017年より約4万人少ない111万6961人(男51万8670、女59万8291)。選挙区別は1区33万5016人、2区29万4093人、3区23万7188人、4区25万664人。

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