30日にブンデスリーガ第10節が行われ、バイエルン・ミュンヘンが原口元気が所属するウニオン・ベルリンの敵地に乗り込んだ。
バイエルンが衝撃の5失点大敗… 2シーズン連続ポカール2回戦敗退
ミッドウィークのDFBポカールで5失点を食らい、屈辱的な敗退を喫したバイエルン。今試合では、うっ憤を晴らすように原口先発のウニオン・ベルリンを攻め立てる。15分にロベルト・レバンドフスキがPK弾で先制に成功すると、8分後に再びレバンドフスキがネットを揺らしてドッペルパック(1試合2得点)を達成。さらに34分にはレロイ・ザネが左足で押し込み、前半だけで3ゴールを叩き出す。
前半終了間際に1点を返されたバイエルンは、後半に入っても攻撃の勢いは衰えない。60分にキングスレー・コマンがドリブルでペナルティエリア内に進入すると、豪快に右足を振り抜いて追加点をゲット。79分には長い距離を持ち運んだダヨ・ウパメカノがラストパスを送り、トーマス・ミュラーが右足で流し込んで勝負あり。バイエルンがゴールラッシュを披露し、5発大勝を飾った。