【衆院選2021】神奈川の投票率は37.24% 午後7時半現在、前回上回る

 第49回衆院選の投票で、神奈川県選挙管理委員会が発表した31日午後7時半現在の投票率は37.24%。前回衆院選(2017年)同時刻の投票率を4.91ポイント上回っている。

 県内33市町村で最も高いのは山北町の46.19%(神奈川17区)。次いで大磯町の43.62%(同15区)、横浜市港北区の43.19%(同7区)となっている。

 投票は県内1659カ所の投票所で行われ、午後8時に終了。開票は県内62カ所で順次スタートする。小選挙区の当選者は深夜に、比例代表を含む全議席は11月1日未明に判明する見通しだ。

 戦後最短の決戦となった今回の衆院選は、自公連立政権の継続か、野党勢力に政権を託すかを問う政権選択選挙。新型コロナウイルス対策や格差是正を含む経済政策、外交・安全保障などを争点に、465議席を巡る12日間の論戦が繰り広げられた。

 県内18選挙区には51人が立候補。与野党一騎打ちの選挙区を中心に複数で接戦となっている。

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