巨人・岡本和真内野手(25)が31日に行われた全体練習でアクシデントに見舞われた。
チームは11月6日からの阪神とのCSファーストステージ(甲子園)に向け、この日から東京ドームで調整を開始した。そんななか、岡本和は三塁での守備練習中に左わき腹やろっ骨付近を抑えて苦悶の表情。あまりの激痛だったのか、フェンスにもたれかかるなどした後に一塁ベンチ裏へ引き揚げ、その後に予定されていた打撃練習は回避した。
原辰徳監督(63)は、岡本和がフリー打撃を行わなかったことに「疲れているんじゃない?」と言葉を濁し「深刻なものではないか」の問いには「と思いますよ」と話した。岡本和が引き上げる際、周囲のナインからは笑みも浮かんでいたが…。
症状の程度や詳細は不明ながら39本塁打、113打点でリーグ2冠に君臨する岡本和に何かあれば一大事。CS突破へ、主砲が軽症であることを祈るしかない。