【スケートボード】14歳・西矢椛が世界最高峰リーグで初表彰台 ギネス世界記録に続く勲章

西矢椛(東スポWeb)

また1つ勲章が加わった。スケートボードのストリートリーグ(SLS)第2戦(現地時間30日、米アリゾナ州・レークハバスシティー)、女子の決勝が行われ、東京五輪金メダルの西矢椛(14=ムラサキスポーツ)が2位、同銅メダルの中山楓奈(16=同)が3位に入った。

約3か月前の東京五輪では、日本人最年少記録となる13歳10か月で金メダルを獲得した西矢。26日には「五輪における最初のスケートボード女性金メダリスト」「中山とともに五輪の表彰台における合算年齢の最年少記録」でギネス世界記録に認定されたことをインスタグラムで明かし「ギネスレコードを2つもらいました!認定してもらいありがとうございます」とつづっていた。

この日は、ランで出遅れたが「いつも通りにやればいけると思ってやった」とベストトリックの最終6本目で大技の「ビッグスピンフリップボード」を決めて、全選手で最高点となる8・0点をマーク。合計18・5点で世界最高峰リーグSLSで自身初の表彰台に立ち「ラスト1本(の技)に乗れてよかった」と振り返った。

また、合計16・1点で3位の中山は「昨日(の予選)より技がたくさん決められてよかった。いつも最下位だろうなと思って大会に出ているから3位になれてとてもうれしい」と収穫を口にした。

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