新潟2区の細田健一氏(自民党公認)が当選確実

31日投開票の衆院選で、新潟2区から立候補していた細田健一氏(自民党公認)の4回目の当選が確実となった。

細田氏は、柏崎市の事務所に集まった支援者を前に「いわゆる公認問題で、皆さんには様々な心配をおかけした。しかし、ここで私がこうして公認として大きな勝利をいただけたのは、皆さんが9年間力強く背中を押していただいたおかげだ」と感謝の言葉を述べた。

そして、「大きな期待を有権者からいただいたと思っている。新潟の医療、産業振興、農業、あるいはインフラ整備や離島の問題について、全力で当たっていく」と語った。

細田氏は経済産業省などを経て、2012年の衆院総選挙にて初当選。2016年に農林水産大臣政務官を務め、現在、経済産業副大臣を務めている。

新潟2区では、平あやこ氏(共産党公認)と、高倉栄氏(国民民主党公認)も立候補していた。

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