ハロウィーンの仮装と街歩きを楽しむ「蔵の街とちぎハロウィンフェス2021」が31日、栃木市中心部で開かれた。
栃木駅から国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)の街並みも楽しんでもらう目的。毎週土曜日に駅前でイベントを行う「とちぎ駅前オープンステージ蔵の市実行委員会」が企画した。
コースは栃木駅から重伝建地区や巴波(うずま)川を巡る「健脚コース(約4.5キロ)」、とちぎ山車会館をスタートし、重伝建地区を歩く「ハーフコース(約2.5キロ)」、横山郷土館などを回る「お楽しみ短距離コース(約1キロ)」の3種類。
魔女やアニメのキャラクターなどに仮装した家族連れなど約400人が列を成して蔵の街を歩いた。猫の仮装をして参加した栃木中央小1年金子陽葵(かねこひまり)さん(7)は「たくさん歩いて楽しかった」と笑顔だった。