31日にラ・リーガ第12節が開催し、アトレティコ・マドリードがレアル・ベティスと激突した。
アトレティコ、終了間際に劇的PK弾献上… 2度のリード守れず2戦連続ドロー
バルセロナに快勝後、公式戦３戦複数失点で未勝利が続いているアトレティコ。それでも今試合では、昨シーズンのような攻守が噛み合った質の高いプレーを披露する。26分にヤニック・カラスコがドリブルでペナルティエリア内に進入すると、DFを一人交わして思い切りよく左足を振り抜く。豪快な一撃で、アトレティコがリードして試合を折り返す。
いい形で後半に入ったアトレティコは、63分に右CKを獲得しアントワーヌ・グリエーズマンがクロスを供給。DFのクリアミスがゴールに吸い込まれ、アトレティコがリードを広げる。畳み掛けるアトレティコは80分に、カウンターを発動し途中出場ジョアン・フェリックスが今シーズン初ゴールをゲット。盤石の試合運びを見せたアトレティコが、３発白星で公式戦４試合ぶりの勝利を飾った。
