神奈川県座間市在住のプロ指揮者、根本昌明さん(72)が主宰し指揮を執るオーケストラ「レーベンバッハ管弦楽団」の演奏会が6日、同市緑ケ丘のハーモニーホール座間で開かれる。根本さんは「新型コロナ後の新時代の幕開けにふさわしい曲を選んだ。地元公演で感動を届けたい」と話す。
根本さんは元海老名市立中の英語教諭で吹奏楽部の顧問もしていた。2000年に退職し、指揮者とリコーダー奏者として本格的な音楽活動を始めた。現在はプロ奏者による管弦楽団や合唱団を主宰している。
管弦楽団として同ホールでの演奏は初。ベートーベンの交響曲第3番「英雄」、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」の2曲を演奏し、根本さんが指揮を執る。根本さんは「コロナ禍が落ち着き、2年ぶりの演奏会。演奏家も意欲にあふれている。皆さんに感動を届けられる演奏会にしたい」と意気込む。
演奏会は午後2時開演で全席指定。料金などの問い合わせは、レーベンバッハ音楽企画電話080(5377)3303。