実力伯仲だったグループGで頭一つ抜け出したレッドブル・ザルツブルクは、今節勝利で決勝トーナメント進出が決定。チェルシーは極寒の地スウェーデンに乗り込む。
ユベントスが“ウノゼロ”でCL3連勝！ チェルシーは4発圧勝もルカク&ヴェルナーが負傷交代
グループG
ヴォルフスブルク vs レッドブル・ザルツブルク
・ヴォルフスブルクはセビージャと引き分けるまでCLホーム５連勝を達成しており、最後に敗れたのは2009年12月マンチェスター・ユナイテッド戦まで遡る。
・出場停止から復帰するジョシュア・ギラボギはレナト・シュテフェンと並び、ヴォルフスブルクで最もCLに出場している（13試合）。
・ザルツブルクはドイツ勢との通算成績で、6勝4分7敗とほぼ互角。
・ザルツブルクのマティアス・ヤイスレ監督（33歳）とヴォルフスブルクのフロリアン・コーフェルト監督（39歳）は、今季CL出場クラブを指揮する40歳以下の指揮官4人の内の2人。他にはバイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督（34歳）とスポルティングのルベン・アモリム監督（36歳）がいる。
グループH
マルメFF vs チェルシー
・チェルシーはこれまでスウェーデン勢と公式戦で７回対戦し、４勝３分と負けなし。直近３回はすべてマルメ戦で、いずれも勝利している。
・開幕節ユベントス戦に敗れるまで、チェルシーはCLアウェイで６戦無敗（５勝１分）を維持していた。アウェイ連敗となれば、2012年11月のロベルト・ディ・マッテオ政権以来となる。
・マルメはCLで初めて挑んだ初戦で勝利して以来、ホームここ６試合で１ゴールしか決めていない（１勝５敗）。
・欧州の大会でマルメはイギリス勢に直近８試合で７敗を喫しており、現在４連敗中。唯一の勝利は1995年9月のUEFAカップで対戦したノッティンガム・フォレスト戦まで遡る。
