ノリッジで冷遇されるギルモア…トゥヘル監督が去就に言及「1月中に決断する」

 チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、ノリッジ・シティのビリー・ギルモアのレンタル期間短縮を認め、更なるチャレンジを促している。

ギルモアがノリッジにレンタル移籍へ 隔離終了後メディカルチェック

 今夏ノリッジにレンタル移籍を果たしたギルモアは、開幕5試合中4戦に先発出場したものの、リーグ直近5試合でピッチに立てず。最後に出場したのは9月カラバオカップのリバプール戦まで遡る。ノリッジのダニエル・ファルケ監督が「ノリッジは他クラブの育成の場所ではない」と発言する中、トゥヘル監督は状況を好転させるための時間は十分にあると言及した。

「ダニエルとビリーと状況を話し合った。1月中には決断を下すつもりだ。彼は他クラブに多くの出場時間と出場を求めて旅立ったが、課題は自分の道を戦い抜く事だ。望んでいた状況になっていないが、プロジェクトを中止したり呼び戻すための話し合いを始める時期ではない。困難な時期こそそこでクオリティを発揮して、どんな形であれチームを助けるようにしなければならない。それが人格を磨く事になり、ビリーのキャリアの大きな1ページになると確信している」。

トゥヘルがノリッジで冷遇されるギルモアに言及 Photo Stephen Pond

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