【横浜DeNA】ドラ4の法大・三浦に指名あいさつ「同姓の監督のような投手に」 先輩の三嶋、坂本からも連絡

八馬スカウト(左)らから指名あいさつを受けた三浦=法政大野球部合宿所

 横浜DeNAからドラフト4位指名された法大の三浦銀二投手(21)が2日、川崎市中原区の同大学野球部合宿所で進藤達哉編成部長らの指名あいさつを受け、「ベイスターズは(練習場のある)同じ神奈川で、(高校、大学の)先輩が多く愛着があった。同姓の三浦監督のような投手になりたい気持ちもある」と期待に胸を膨らませた。

 同席した八馬幹典スカウトは「真っすぐで三振が取れ、完成度が高い。どんどん上を目指して球界を代表する投手になってもらいたい」と期待する。三浦は「コントロールとテンポ良く投げられて、三振が欲しい場面で取れるところが武器だと思っている」と自信をのぞかせた。

 大学、高校の先輩に当たる三嶋や坂本からは、指名後に祝福の連絡をもらったという。1位指名の小園(市和歌山高)らを念頭に「負けたくない気持ちはある。開幕1軍にいられるようにして、1年間戦える体力をつけたい」と視線を鋭くした。

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