【コスモス薬品】大分県立病院徒歩5分の場所に“医療ビレッジ”計画/調剤併設ドラッグストアも営業予定

【2021.11.02配信】コスモス薬品は大分県立病院から徒歩5分の場所(大分市)に“医療ビレッジ”設置を計画している。すでに医療機関2科の募集を開始し、調剤併設ドラッグストアも営業予定とする。また、千葉県千葉市作新台でも“医療モール”を計画。調剤併設店舗の出店を推進している。

コスモス薬品は、大分県立病院から徒歩5分の位置にある大分県大分市畑中に、「ドラッグコスモス畑中店 医療ビレッジ」を計画している。医療機関2科のほか、調剤併設ドラッグストアを営業予定で、すでに医療機関の募集を開始している。
駐車場は100台以上を完備するとし、早期認知拡大や継続的な集患を利点として訴求している。
開業時期は未定。

また、千葉県千葉市花見川区作新台にも“ドラッグコスモス作新台店 医療モール”を計画。医療機関2科と調剤併設ドラッグストアの営業を予定する。
開業予定は2022年春(竣工予定時期)。

コスモス薬品は2021年7月に行った決算説明会で調剤事業への「本格参入」の方針を表明しており、足下10店舗の調剤併設店を今期は20〜30店舗出店したいとしていた。医療モールを含め、着実に調剤併設タイプの出店計画が進んでいることがうかがえる。
なお前期末の同社の店舗数は1130店舗。

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