31回目を迎える山口県勤労者文化展、11月11日まで 写真と絵画、計36点が展示

 山口県勤労者文化展が、山口県労福協会館(山口市緑町3)で開かれている。会期は11月11日(木)までだが、10日(水)は休館。開場時間は午前9時から午後4時までで、入場は無料。

 今年で31回目を迎える同展は、「勤労者の充実した芸術文化活動を応援する」という趣旨のもと、毎年の作品発表の場として開催されている。

 今回の募集は「写真」「絵画」の2部門。山口県内の事業所で働く勤労者および退職者から、写真24点と絵画12点が寄せられ、展示されている。「小規模の展覧会だが、力作ぞろいなので、ぜひご観覧を」と、主催の山口県労働者福祉協議会(TEL:083-925-7332)は来場を呼びかける。

 最優秀作品に授与される山口県労福協会長賞および優秀賞4点は、期間中に同展を観覧した人と、「福祉メーデー山口県集会」(11月10日)参加者による投票で選ばれる。

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