欧州チャンピオンズリーグの1次リーグ第4節が2日に行われ、H組のユベントス(イタリア)がゼニト(ロシア)戦で4―2と快勝し、開幕4連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
国内リーグ戦では現在9位と低迷するユベントスだが、欧州の舞台で息を吹き返している。エースのFWパウロ・ディバラが先制ゴールを含む2得点の大活躍で勝利をけん引。圧倒的な強さで早々と1次リーグ突破を果たした。
イタリアの名門が狙うのは26年ぶりの欧州制覇。その大目標に向けた動きも活発化してきた。
イタリア紙「ガゼッタデロスポルト」は「マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバは、パリ・サンジェルマンとレアル・マドリード両チームからの関心にもかかわらず、ユベントスに戻ることを好む」と報道。かつてチームの絶対的な大黒柱として黄金時代を築いたスターが、来年1月の移籍市場で古巣に復帰することを望んでいるのだ。
ポグバが復帰すればチーム力の大幅アップは間違いない。名門が欧州王座へ本気で動き出そうとしている。