トッテナム・ホットスパーは2日に、アントニオ・コンテ新監督の就任をアナウンスした。
52歳コンテは今週初めにロンドンでトッテナム上層部と話し合いを行い、延長オプション付きの1年半契約を締結。2018年7月以来のプレミアクラブと指揮となった。コンテはトッテナムのウェブサイトで、「監督業に復帰できること、そして再び主人公になるという野心を持ったプレミアのクラブでそれができることを嬉しく思う」とコメント。「私を際立たせてきた情熱、メンタリティ、決意をチームとファンに伝えるのが待ちきれない。今夏はインテルの関係が終わって間もなかった事もあり、監督業に戻るのは適切な時期ではないと思った。しかし今回レビー会長の熱意に当てられ、確信を持って復帰を決断した」と伝えている。
コンテは2011年から2014年までユベントスを指揮した後、チェルシーの監督に就任し初年度にプレミアリーグを制覇。2シーズン目にはFAカップを獲得して、プレミア76戦51勝とリーグ50試合以上指揮した監督ではマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督に次いで高い勝率を誇っている。