大村市選管が速報値でミス 最高裁国民審査

 長崎県選管は2日、衆院選と当時に実施された最高裁裁判官の国民審査について、大村市選管から報告を受けた速報値に誤りがあったと発表した。
 同市選管が1日、裁判官11人全員について、罷免を可とする投票数と、可としない投票数をメールで報告する際に逆に入力したのが原因という。
 2日の県審査分会で、大村市選管の速報値に罷免を可とする数字が目立って多かったことから発覚した。
 県選管は総務省に修正報告し、県ホームページに修正後のデータを掲載した。

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