モンブラントリュフのレシピ、余ったマロンペーストの活用にも◎

モンブラントリュフのレシピ、余ったマロンペーストの活用にも◎

モンブランクリームを詰め込んだトリュフはいかが?

寒い季節に食べたくなるトリュフチョコレートにモンブランクリームを詰めて、一味違った味わいを楽しんでみるのはいかがでしょう。 今回ご紹介するのは、和栗のモンブラントリュフのレシピ。 モンブラン作りで余った栗ペーストの活用法としてもおすすめです。

トリュフ作りに活用したい♪クーゲルとは

クーゲルとは、中が空洞になった球体のチョコレート。ガナッシュやジュレ、キャラメルなどさまざまな食材を入れてトリュフを作ることができます。

きれいに丸める手間がかからないのも魅力のひとつ。 ブラック・ミルク・ホワイトチョコのクーゲルがあり、オリジナルトリュフ作りに活躍します♪ 今回は、このクーゲルを使ってモンブラントリュフを作っていきます。 トロトロの食材を入れた場合は、中に詰めたものが出てこないようにテンパリングしたチョコレートなどでフタをする作業が必要ですが、ご紹介するレシピでは不要です。

和栗のモンブラントリュフのレシピ(24個分)

和栗のモンブランクリームを作る

  • 和栗ペースト…80g
  • バター(食塩不使用)…20g
  • ブランデー…4g

ブランデーは、栗と相性の良いラム酒に変えても香りよく楽しめます。香りづけなので、加えなくてもOKです。

作り方

1. ボウルに和栗ペーストを入れ、ゴムベラでほぐします。

2. 室温に置いておいてやわらかくしたバターを加え、均一になるまで混ぜます。

ブランデーを加え、均一になるまで混ぜます。

3. 使い捨て絞り袋に入れ、準備しておきます。

ガナッシュを作る

材料

  • スイートチョコレート…60g
  • 生クリーム(35%)…50g

作り方

1. チョコレートを湯せん(70℃程度)にあて、半分程度溶かしておきます。

【電子レンジを使う場合】 チョコレートは電子レンジでも溶かすことができます。 レンジ対応の容器に入れ、500Wで1分間。その後は溶け具合を見ながら10秒刻みで時間を追加してください。やりすぎるとチョコレートが焦げてしまう可能性があるので、注意が必要です。

2. 鍋に入れた生クリームを火にかけます。

沸いたら火を止め、すぐにチョコレートにかけて15秒間くらい置きます。

3. チョコと生クリームを繋げるように、中心からホイッパーで静かにぐるぐる混ぜて、きれいに乳化したガナッシュを作ります。

3.

クーゲルにガナッシュを絞り入れる温度は、ほんのり温かいくらいならOK。もし熱ければ、少し置いて熱を取りましょう。 洗い物をしておくくらいの待ち時間でじゅうぶんだと思います。

仕上げる

クーゲルにガナッシュ、和栗のモンブランクリームの順に絞っていきます。

材料

  • クーゲル…24個
  • スイートチョコレート…60g
  • 粉砂糖…適量

下準備

  • 粉砂糖をバットに入れておきます。

作り方

1. クーゲルにガナッシュを4g入れます。

*使い捨て絞り袋の先端はちょっとだけカット。より一層絞りやすくするなら、ビニールのマチ部分もカットすると、先端が細くなって絞りやすくなります。

2. モンブランクリームを穴すり切りの高さまで絞ります(3g程度入ると思います)。

3. ラップをかけ、冷蔵庫で1時間程度冷やし固めます。

4. チョコレートを湯せん(70℃程度)で溶かします。

*テンパリングを取る必要はありません。

5. 使い捨て手袋(手にぴったりつくタイプが作業しやすくておすすめ)をはめた手で、クーゲルにチョコレートをコーティングします。

粉砂糖をまぶし、形を整えて仕上げます。

6. 出来上がり。

和栗のモンブラントリュフ」の詳しいレシピページはこちら。

https://recipe.cotta.jp/recipe.php

食欲そそる、お店のようなトリュフ

断面に見えるモンブランクリームが食欲をそそります。 丸めて作るトリュフも魅力的ですが、クーゲルを使うとお店のような仕上がりのトリュフが作れて、お菓子作りがさらに楽しくなると思いますよ。 今年の冬は、モンブラントリュフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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