中日・立浪新監督が初訓示 「最後にもう1つ…」と切り出しあいさつ徹底を指示

ナインに訓示を行う立浪和義監督(東スポWeb)

中日・立浪和義新監督(52)が4日、ナゴヤ球場でスタートした秋季キャンプに合流。黒髪、短髪でヒゲをそり、身だしなみをきっちり整えた選手、スタッフを前に訓示を行った。

スーツ姿で指揮官は「今日から新しい体制で来季に向けてスタートするが、このキャンプは個々のレベルアップへ1人1人が課題と向き合って、把握してほしい。特にこれから伸びる若い選手は来季につながるように、目的意識を高めて。来年への戦いは今日から始まっている。今まで外から見てきてたくさん気づいたことはあるが、しっかりと勝つために、一軍に上がるためレギュラーを取るため目的意識を持ってスタートしたい」とあいさつした。

さらに「最後にもう一つ。今日から気持ちがいいあいさつをできるように。ドラゴンズの選手はしっかりあいさつができるな、と思われるように。そこもしっかり徹底してください」と立浪竜の方針として礼節を重んじることを強調した。

最後は新任コーチの片岡篤史二軍監督、西山秀二一軍バッテリーコーチ、中村紀洋一軍打撃コーチ、山井大介二軍投手コーチ、森野将彦一軍打撃コーチ、中村豊二軍コーチ、大西崇之一軍外野守備走塁コーチの順番でそれぞれ就任のあいさつをした。

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