湘南ふじさわジャズミーティング 藤沢駅北口で今年も開催

昨年のジャズミーティング=藤沢市

 昨秋、「湘南最大級のジャズイベント」として初開催された「湘南ふじさわジャズミーティング」が7日、藤沢駅北口ペデストリアンデッキ・サンパール広場で今年も開催される。新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が解除され、感染状況も落ち着いてきたことから、市民らの期待を踏まえ、感染対策を徹底し実施を決めた。

 企画したのは地元飲食店や企業経営者ら22人で構成する実行委員会。昨年11月の初開催では、ボサノバ歌手の小野リサさんが特別ゲストとして大トリを務めた。延べ2千人近い市民らが訪れ、盛況だった。終了後、誰もが参加できる駅前広場を使った開放的な音楽イベントの恒例化を期待する多くの声が実行委に寄せられたという。

 今年については、新型コロナの感染状況を見極めながら開催の可否を模索してきたが、10月に開催を正式に決定した。

 今回は湘南ゆかりのプロ、アマチュアのミュージシャン12組が参加。午前10時半から午後8時までの間、定番曲やオリジナル曲を披露する。

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