韓国紙「日本は国防軍を創設し核武装せよ」「韓国政治家は大国から甘汁吸うチンピラ」

韓国の宗教家が中露朝による核攻撃が間もなく現実化するとし、日本と韓国の核武装を主張しつつ、これを容認しない米国や、盲目的に従う韓国政府を批判している。

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ヤンパTVニュースは3日、僧侶で文筆家であるイ・ポプチョル李法徹論壇代表の寄稿文『民衆たちが帝国の興亡を決定するごとく、韓国民衆化は民衆蜂起のみ』を掲載した。イ代表は独自の世界情勢観のもと少々過激な主張を展開している。

イ代表は、北朝鮮からの核の脅威が現実化したことの大元には、ロシアの存在があるとし、かつて(ソ連時代に)中国が核武装したことも含めて、ロシアが「狡猾に北と中国を利用する政策」をとり、最終的には中国と北朝鮮が米国に戦争するよう仕向けるという「戦略の妙手」を実行するとの見方を示す。

今現在において韓国が北の核の脅威にさらされており、「韓国人たちに恐喝・脅迫」をしており「韓国人たちは劣敗感のなかで北の核の恐怖のなか、一日一日を生きている」と述べつつ、「韓国人が北朝鮮の核によって没殺される恐怖から抜け出すには、二つの方法がある」と指摘した。

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第一に「米国が国際平和のために北核に先制打撃して北核を取り除くことだ」としつつ、これは中ロを刺激するため米国としては想像もできないとし、第二の「米国が韓国に原爆などを保有させる」ことであると述べている。

しかし、イ代表は、「歴代米国大統領たちの韓国の防御戦略は、まず、北朝鮮の軍事力が不意に韓国を奇襲して韓国人たちが無実で悔しく死んでいくことで、初めて米国は反撃を試みるために米軍を動員する」という戦略をとると断言し、朝鮮戦争のときもそのパターンであったと指摘した。

一方で、ロシアはまず、「日本に間もなく北の《核の味》を見させようとしている」「これはすでに公共の国際的保安事項になってから長い」とし、「したがって、米国は緊急に戦略を変えなければならず、日本も緊急に国防軍の創設を行い、核武装をすることで日本が北の核に奇襲される不運を予防することを望む」と伝えた。

イ代表は韓国政界に強い怒りを向けており、民衆蜂起まで促している。イ代表は「一千年を超える歳月を置いても自主独立をせず、いつも強大国から甘い汁を吸おうとする一部の韓国政治家たちは明らかに存在する」とし、「彼らは北の北核保有に驚愕し、恐怖の中で熱烈に尾を振り、忠節な忠犬のように変わってしまった」と述べ、「韓国民主化を叫びながら文民政府30年間、一部の韓国大統領は売春婦のように北・中に金を捧げて追従する道を歩き、日本には過去の事で限りなく賠償の金を取ろうとする。チンピラのような根性だ」と批判した。

続けて、「民衆が目覚め、団結して蜂起すれば、民主派もどきの独裁者の暴政に終止符を打つことができる」とし、フランス革命の例を挙げ、「人間の身分制廃止と人間の平等思想を具現し、福祉思想を実践させた対政府決死闘争は、地球村のすべての人間が模倣すべき高貴な政治思想だ」強調している。

続けて「文(大統領)を擁護するジョー・バイデン大統領は一日も早くホワイトハウスから去らなければならない」とし、バイデン大統領は「非民主、無人権の人士であり、権力のみを探る老怪として評価されるだけだ」と批判した。

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