新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は5日、男性2人の死亡と、20~80代の男女4人の感染が新たに確認されたと発表した。4人はいずれも軽症で、うち3人の感染経路が不明。
市によると、亡くなったのは50代男性と60代男性。60代男性は10月27日に自宅で倒れていたため、病院に救急搬送された。その際の検査で陽性が判明。11月2日に死亡した。
50代男性は同居家族が陽性となり、8月25日に発熱し検査で陽性と判明した。自宅療養していたが、呼吸苦を訴え入院。状態が悪化し10月26日に亡くなった。狭心症の基礎疾患があった。
新たに感染した4人はいずれもワクチンの接種完了後に陽性となる「ブレークスルー感染」とみられる。