オリックスのジョーンズが日本ハム・新庄監督を歓迎「日米の知識を織り交ぜてやるのはいいこと」

オリックス・ジョーンズ

オリックスのジョーンズが日本ハムの新庄監督を〝歓迎〟した。10日からのCSファイナルステージに向け、京セラで調整を続けるジョーンズは「調子はいい。バットさえ渡してもらえれば、どうしっかりボールを打つかを自分で考える。シーズンと同じように打席で深呼吸し、気持ちを落ち着けて対応していく。与えられたところでしっかりやっていきたい」と涼しい顔で話した。

10月25日の最終戦から間隔が開くことにも「2週間開くけど、10日が次のスタートと決まっている。大丈夫」。メジャー通算282発本塁打、2017年には米国代表としてWBCを制した百戦錬磨の助っ人は「短期決戦は1つ1つのアウトがいかに大事かになる。バントとかやらなければいけないことを1つ1つやること」と強調した。

さらに注目を集める新庄監督について「ツヨシ・シンジョー。名前は聞いたことがあった。日本とアメリカのスタイルは違うけど、それぞれの知識を織り交ぜてやるのはすごくいいこと。自分も野球のキャリアが終われば向こうで日本の野球のことを話して役立つことがあれば取り入れられると思うし、双方のいいところが取り入れられればいい」と〝日米を知る男〟の采配を楽しみにした。

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