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第73回長崎県高校駅伝大会は5日、諫早市の県立総合運動公園周回コース(男子7区間42.2キロ、女子5区間21.1キロ)に男子39、女子22校が出場して行われ、男子は松浦が2時間8分47秒で2年ぶり4度目、女子は諫早が1時間10分0秒で3年連続27度目の優勝を飾った。
男子の松浦は1区網本が首位でリレー。レース中盤まで貯金を30秒前後で保ち、4区川原、5区松尾、6区古賀の連続区間賞でリードを広げた。2連覇を狙った鎮西学院は終盤離されて2位。3位争いは創成館と瓊浦が目まぐるしく順位を入れ替え、最後は創成館の7区今井が区間1位の好走で逃げ切った。
女子を制した諫早は号砲直後から独走態勢へ。1区蔦野が後続に59秒差をつけると、その後も全員が区間賞を獲得した。2位長崎女は1区今川が2位発進して順位を堅持。昨年4位だった長崎商が2区角町の好走で3位に入った。
男女とも優勝校は全国大会(12月26日・京都)、上位3校は九州大会(11月20日・佐賀)に出場する。